ウランバートル郊外
日本人墓地とダンバダルジャヤ寺院
オンラインツアーのための下見に行った。
モンゴルと日本の歴史的な関わりにおいて、元寇やノモンハン事件がよく挙げられる。しかし、第二次世界大戦後のシベリア抑留からモンゴル抑留にまで至ったことはどのくらい知られているのだろうか。
【場所】
ウランバートル日本人墓地→https://maps.app.goo.gl/7YVy2FcrRhFnRDYv8?g_st=ic
ダンバダルジャヤ寺院→https://maps.app.goo.gl/9QLrekJFVMoZKSW58?g_st=ic
【行き方】
①バス
ウランバートル市内からЧ27のバスに乗りЯпон цэргийн цогцолборまで。ダンバダルジャヤ寺院に行く場合はДамбадаржаа хийдまで。
乗り方は、バス停の前にあるキオスクみたいな小屋でICカードを買いチャージするか、乗り込むときに500トゥグルクを運転手に渡す。
②タクシー
道端で白タクを捕まえるか、UB cabという配車アプリを使う。
市内出発↓
バス停からは少し歩く。
門は自分で開ける。結構重かったが、たまたま中から車で来た人に手伝ってもらった。
日本語が散見される。
そういえば、途中ゲル地区でゴミ収集車が来ていた。また街中とは違うスタイル。
途中、道に人気がなく不安になったがなんとか着いたので大丈夫。
切り崩したような道端。
重い門を開けしばらく進むと博物館がある↓
振り返るとゲル地区が広がる。
壁には桜のタイルが埋め込まれている。
この奥に仏様の像がある↓
眺めはこんな感じ↓
事前に連絡すると、博物館の中も見せてくれる。
日本人墓地成立までの歴史や、過去に訪問した日本人の写真が飾ってある。
モンゴル国内の地質について↓
同じ日本語でも全く読めなくて難解だった↓
6月に訪問すると、育てている花々が咲き誇っていて綺麗だった。以前は11月に来訪したので周りの景色も雪を被っていた。
次の目的地は丘を徒歩で20分ほど下ったところにあるダンバダルジャヤ寺院である。
門↓
チベット仏教寺院なので周りには摩尼車がある↓
一度目に行ったとき。映画の撮影は行われていてそれっぽいセットが完成していた↓
放置された建物↓
抑留者たちの病院だったという建物が寺院内に残っている↓
寺院の裏にある丘に行ってみた↓
しかし、丘の中腹よりも手前に、例によって女人禁制の看板が…。モンゴルの神聖な山ではあるあるなのだが、一番上には男性しか行けない。
諦めて中腹から眺めて帰る。
2023年に新しく出来た道路があり、かなりスムーズに早く市内まで帰って来れた(珍しい)。