タスマニアを現地ツアーで巡る1日目:フレイシネット国立公園/ワイングラスベイ
今日から4泊5日のツアー。ネットで見つけた現地ツアーで、20名ほどがマイクロバスでまわる。
7:00 ホバート発
8:00 朝ごはん(ベーカリー) リッチモンド
9:00 ピックアップを終え朝食タイム
13:00 Freycinet National Parkフレイシネット国立公園ビジターセンター
ワイングラスベイ
18:30 Bichenoビチェノ
宿▶︎Backpackers hostel
19:00 夕食
20:30 散歩
22:00 就寝
ツアーの詳細はこちら↓
日本で予約してから行った。年末年始は人気なので直前に探すとほとんど満席だった。この現地ツアーは偶然見つけたお手頃お値段のもの。やはり安さの秘訣は英語で検索すること。
さて、今日は早々に宿をチェックアウトしてツアーのピックアップ場所に向かう。街中のホテルだったら迎えに来てもらえるものの、エアビは遠いから他のホテルの集合場所まで向かうことになった。
それらしい場所に着いてしばらくすると、箱を牽引したマイクロバスが2台やってきた。片方は1週間ツアーのバスで、もう片方が我々の参加する4泊5日ツアーのバスだ。いかにもといったジャングルクルーズの船長のようなかっこいい女性が出てきて受付をした。数か所回って参加者が揃ったところで、名前を国を読み上げ出席確認。ブリスベンやメルボルンから来ている人が多かったが、そこで働いている韓国人やカナダ人、インド人もいた。他には、留学やワーホリで来ているドイツ、オランダ、日本の人もいた。
出発後程なく、コーヒーを所望する声がバス内で上がり、リッチモンドのベーカリーへ寄った。徒歩10分で橋を見に行けるというので歩いて行った。
オーストラリアで最も古い橋↓
バスに戻って再出発
1時間くらいすると、フレイシネット国立公園のビジターセンターに着いた。
綺麗な建物でトイレも安心↓
手書きの可愛い黒板↓
ビジターセンター内には、ショップはもちろん自然の情報も満載。日本と全然違って面白い。
ビジターセンターから少し行ったところにウォーキングコースがある。中々晴れないと定評のあるタスマニア。今日も変わらず曇天である。
道すがらガイドやツアーの参加者と話す。2人組で参加していたインド人、1人は内気な雰囲気で言動も控えめなのだが、もう1人が性格が真反対の、いわゆる想像に難くないインド人だった。後者があまりに自由に行動するので、我々日本組は内気なインド人と穏やかに会話する。国籍や出自に関係なく、性格が出るところは出るものだと実感する。
コールズベイを散策してバスに戻る。
道は狭めで少しガタガタする。
ワイングラスベイに来た。持ち時間は3時間。ぐるりと一周する3時間コースか、海で泳ぐ+往復90分コースの選択。迷わず泳ぐ方を選んだ。何と言ったって日本は冬、綺麗な海、元水泳部。泳がない手はない。水着だって持ってきた。
ハイキングの装備が万端な格好をした一部は、時間がギリギリになるから自信がないなら行かないでくれとまで言われた3時間周遊コースに向かって、マラソンのようにスタートを切って行った。
ビーチに着いた。赤みを帯びた岩とエメラルドグリーンの海がとても綺麗だ。そのままビーチで水着に着替えて海へ走って行く。最初は冷たいと感じた水温もすぐに慣れた。但し、泳いでいるときにクラゲを見たので要注意。気づいたら1時間ほど海に浸かっていた。
急いで海から上がり、来た道を引き返す。ツアーに来たもう1人の日本人とも仲良くなった。就職までの間、メルボルンで語学学校に通っているらしい。バスへ戻る道すがら、抜かし抜かれつだったお爺さんに写真を撮ってもらった。にこにこ笑顔で海上がりの我々を褒めてくれる優しい人だが、バスに戻ったら同じツアー参加者ということが判明した。息巻いて去って行った3時間コース制覇者たちも着いており、汗だくだった。
出発が少し遅れてしまったと言いつつ、バスはビチェノに到着。夕飯スポットをガイドさんが教えてくれる。閉店時間ギリギリのフィッシュ&チップス店までダッシュし、何とか間に合った。周りの人おすすめはFlathead(マゴチ)である。曰く、見た目はキモいけど大変美味らしい。残念ながら、人気なので売り切れていた。サメに惹かれてGummysharkとタルタルソースを購入。
行列が出来ていたので、時間はかかったが夕飯を入手。とろけるような白身で脂っこいが、あっという間に食べ切ってしまった↓
夕食後は海岸まで散歩しに行った。まだ泳いでいる人もいる。砂浜に落書き↓
人気がないところは穏やかで、波の音に心が和らぐ。
夕日が沈んだ少し後が、ピンク色の空に綿飴みたいな雲が浮かんで幻想的な風景だった。
数名で浜辺まで来たものの、我々は散歩し足りない。半島の先端まで探検しに行くことにした。ブリスベンから来た女の子も一緒に歩く。
東側なので夕日は見れなかったが、明朝に朝日チャレンジをすることを誓い宿に戻る。
帰り道でクレジットカードが落ちていた。小さい街ではあるが、交番があるので届けに行った。誰もいない。ひとまずクレカの会社に電話をして使用停止してもらう。観光客が落としたのだとは思うけれど、何と無用心な。とりあえず宿でガイドさんに報告してクレカを預けた。ガイドもまじか、というように苦笑して、もう持ち主は戻っては来ないだろうから破棄だなと言った。
全て今日1日の出来事だとは思えないほどの充実っぷりだった。また明日からのプランに備えて、速攻でシャワーを浴びて布団にダイブした。
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