22:40 中部国際空港発
1:35 桃園空港着
9:00 台北駅
11:00 友達と待ち合わせ
油化街
西門
夜市
21:00 宿チェックイン
昼過ぎまでごろごろしてから空港へ向かった。名古屋駅から一本で行けるのに、交通費が思ったよりも高かった。空港はなぜか忍者まみれで楽しい。
夜便なので店がどんどん閉まっていく中時間を潰す。
しっかり睡眠をとる暇もなく到着し、Web申請をして入国。空港は完全にクリスマスの雰囲気。
寝場所を探して徘徊。桃園は寝れるところがあると聞いていたのだけれど、横に慣れそうなソファは全て人で埋まっている。フードコートに辿り着いて睡眠。お湯も汲めるし朝食も食べれるし一石二鳥。ちなみに充電もできる。
朝も良い時間になってきたので市内へ繰り出す。空港で悠遊カードをチャージしようとすると、額が大きいためできなかった。チャージ機周辺にいる案内スタッフらしきおばさまが誘導してくれるものの言語が通じない。チャージ機と窓口を行き来するうちに、やっと、「日本人?」と聞かれて日本語での会話が成立した。いや日本語が話せるならそう背中にでも書いておいてくれ…やはり私は日本人には見えないらしい。
無事台北に着きバックパックをロッカーへ預ける。このロッカー、悠遊カードをなかなか読み込まないがめげずにチャレンジすることが大事。
電車といいバスといい快適で感動。旅ってこんなスムーズなものだっけ。
地下街を歩き油化街まで歩いた。初めて台湾を訪れた感想としては、日本と中国がミックスされたように感じた。中国本土に足を踏み入れたことがあるからこそ、社会主義の強いメッセージ性や赤色の少なさを感じつつも、造りとしては中華世界を感じるのがすごく面白い。とはいえ、中国本土も二連と呼和浩特しか訪れてはいないので比較範囲は狭い。
朝の市場に潜入↓
私が個人的に好きな釈迦頭を発見↓
どこの国でも初めての買い物は楽しい。拙い中国語で買い物できた↓
だいぶ重い蒸しパンを食べつつ行列の店頭を眺める。あちこちにカフェも見受けられて入りたい気持ちを抑えつつ(お金ないTT)、台北駅へ戻る。
全く人影のなかった地下街に活気が湧き始める。
駅地下で迷子。友達と合流するも、友達の友達を探して彷徨う。
どこへ行くのか聞いたところ、またもや油化街へ行くことになった。台湾人のガイドが着いて大ラッキー。フードファイトの一日になるとはつゆ知らず、浮かれた気分で歩いていく。
お寺には日本語の説明もある↓
お茶。こういう珍味みたいなやつ結構好きで見入ってしまう。
ボトルがかわいい酸梅湯があり買ってもらった。甘めで美味しい。
昼食と称した1件目。
一通り油化街を歩きつくしたので西門町まで歩く。
休日ということもあって、人で溢れかえっている。
方向が分からなくなってきたころにドンキを見つけて入店。日本と変わらない品ぞろえだが若干高い。だがしかし大賑わいでレジも大行列だった。
おすすめのジーパイ屋さんに連れて行ってもらった。鬼金棒でラーメンを食べるはずだったけど入りにくかったので移動してきた。
とりあえず賑わいがすごい。
雨が降ったりと天気は芳しくない。
どこかでタピオカを飲もうという話になり、論議の結果Milkshaへ。
ここのは濃厚なミルク感というかクリーミーさがあって私は結構好きだった。友達にタピオカ持ち運びバッグを借りて散策を続ける。
友達はバッグだけでなく容器も自前だったので、プラゴミを減らそうとする台湾の意気込みがよく分かる。というか、自前の容器持っているだけで割引になるのは嬉しい。日本でもこの選択肢が増えてくれないものか…
クリスマスイブということで、新台北市で有名なクリスマスイベントがあるので行こうとしていたが、遠いので断念。台北駅から一番近い寧夏夜市へ歩いていく。
人を押しのけ人に押しのけられながら進む。目的は、揚げ臭豆腐。すれ違う人々の中にはかなりの確率で日本人が混じっている。会話が聞こえてくるので面白い。
友達は台南出身で、台南の夜市のスタイルは違うと言う。台北では、夜市は真っ直ぐな道沿いに屋台が林立しているが、台南は四角い広場にマーケットが出来上がり、それこそ本物の夜市だそうだ。加えて、開催日は決まっているが、定期的ではないので地元の人に聞かないと分からないらしい。有名どころは開催日も公開されているし、訪れることはできるだろうが、そんな夜市があるなら行ってみたい…!
すぐ入れそうなところ!ということで、列だか何だか分からないところに立ち、席に座らせてもらう。争奪戦だったので、台湾の友達がいなければ永遠に一人で彷徨うかさっさと帰っていただろう。
猪血湯と麺↓
揚げ臭豆腐↓スープに浸っているのもあるが、こちらのほうがおすすめということ。
デザートで別の店へ。日本でもおなじみ豆花↓
なんで蛙!?となるだろうが、蛙のたまごの形がタピオカにも見えるから、これはタピオカ屋さんを表しているのだそう。にしても、英語でWow Frog eggsは笑いを取りに来ているとしか思えない。
イルミネーション×中華↓
友達に感謝と別れを告げて宿へ向かう。今回泊まるのは、北投にあるホステルだ。部屋も水回りも綺麗で安心感がある。何より、朝食が無料で付くのは大きい。地下にはカードゲームや漫画が置いてあり、時間つぶしに最適。
こんなわけで、友達に連れられて回った台北は、観光スポット巡りというより一緒にフードファイトに挑んだ一日になった。こんなに食べると思ってなかったけど、美味しいものを食べれて幸せでした。