doloondalai’s diary

記録用。とにかく歩く人。初心者なのでお手柔らかに、、、

名古屋ぶらり

年末年始の旅を放出していきます!

6:00 名古屋着

8:00 喫茶

9:00 名古屋城

11:00 喫茶

12:00 トヨタ産業技術記念館

15:00 宿チェックイン

19:00 夕飯

早朝に夜行バスで名古屋駅付近に到着した。適当に朝から空いている喫茶店まで歩いて行き、優雅にモーニングセットを注文した。徒歩で行けば時間がちょうどいいので名古屋城まで行く。

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水回りは野宿っぽい人たちの溜まり場だった。水道で顔を洗う人や日向ぼっこする人を横目に進むと、団体客に出くわした。観光客は中国人がとっても多い。
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今日は本当に冷え込んでいて、-3℃の気温に風が冷たい。
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名古屋城横の公園を散歩して、公園内のフラワーパークみたいな施設の喫茶店でくつろぐ。

そのまま徒歩でノリタケの森まで向かいアートギャラリーを無料見学。

またちょっと歩いてトヨタ産業技術記念館に到着。ここも観光客だらけだが、また層が違う。熱心に車の仕組みを聞く韓国人や英語で話す家族などグローバル空間であった。ちなみにホールには礼拝室もあった。

中のスタッフはバイリンガルで、どの人も機械のように綺麗な説明をしてくれる。

展示は自動車ばかりではない。トヨタが元々は繊維業をやっていたことや戦時下の在り方、豊田家についても知ることができる。

展示内にあった印象的な文を一つ書き留めたい。

機械は人間と一体となって完全になる

 結局機械というものは

 人間と一体となってはじめて完全になりうるので、

 機械はいつまでたっても機械であり、

 人間の力によって本当の実力を発揮しうるものである。

 如何によい機械でもそれを動かしうるまでの

 訓練が積まなかったら、銘刀も鈍刀と同じである。

豊田喜一郎

現代、将来は機械に仕事を奪われるだの何だのと言った論題をよく耳にするが、私も結局は人間と機械の共存社会に帰結するんじゃないかと考えたりする。どこぞの入試みたいになってしまったが、こうやってふとした時に物事の核心をついてくるような展示に出会えるのは本当に楽しい。

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最後に自動車の展示を見て、宿へチェックインしに戻る。にしても、今日一日零下を防寒着なしで貫いた自分に褒美を与えたい…

 

ちなみに名古屋駅前のホステルわさびはアメニティ付きで綺麗でめっちゃ良かった。飲み物も飲める。

味噌カツもひつまぶしも食べ損ねたからまた来ようと思う。