ホバートに戻る
7:30 出発
8:00 Queenstown
9:00 Iron Blow Lookout
9:30 Nelson Falls
11:30 Lake St,Clair
15:00 Mt.Field
17:30 Hobart
HSP、街歩き
ツアー後半は晴天続き。素晴らしい最終日の朝。
お洒落な郵便局。
今朝の道のり↓
クイーンズタウンは鉄道の駅で有名。
ちょっとした展示室もある。
ストラーンから乗れる鉄道についても書かれていた。我々はバスで回っているけど、鉄道に乗るのも楽しそう↓
使われていた駅。ちょっとした観光スポット↓
当時の様子が石に彫られていた↓
めちゃめちゃあるじゃん↓
追っていくと、たどり着いた先には鉱山発掘で使われていた重機がある↓
説明書きまで石板で徹底している↓
こういうのって古く見えるけど意外とそうでもないのが多いよなあと思う
朝ご飯タイムが迫っているので駅舎の方へ戻る
時代背景を感じる。
急にハイテク。使う人いるのかなという電気自動車用の充電器↓
石は面白い。全くの専門外なので日本と比べてどうこうってことはないけれど、実際に周りの山々や今まで回ってきたタスマニア各地と照らし合わせられそう。
当時の技術発展。
空間の使い方が広い上に、建物の色合いや装飾がお洒落。
駅構内に隣接したベーカリー。大賑わい。
メニュー。
街から外へ続く道は山に向かって伸びていて駆け出したくなる。
お洒落なホテル↓
壁画に街から見えるオーウェン山が描かれている。日が沈む時間帯を描いたのか、ピンク色が絶妙で、昼間の青い空とのコントラストがとても綺麗。
駐車場の横には、工業の歴史を描いた他の絵も展示されている。
時代を感じる人々の絵。
ここクイーンズタウンは伐採による被害や、採掘時に出た化学物質が土壌に浸透しているため、自然が回復しないのだそうだ。そのため、人工的な月面のような風景がある。岩肌は綺麗な色で写真映えもするが、それは人間の手によって破壊された環境の爪痕なのである。
最初は荒れ果てた土地だと思われていたクイーンズタウンも、1881年に金が発掘されてからは人々がこぞって駆けつける地になったのだった。
その後、銅が発見され20世紀初頭までには11もの溶鉱炉が周辺に設置された。銅の製錬過程で排出される硫黄の煙が周辺の植生を破壊し、燃料の木材のために伐採が進んで人災に見舞われたのだそうだ。
山を登っていく道路の途中から見える景色↓
Iron Blow Lookoutに到着。早速、バスが止まった横の岩肌は色鮮やか。
詳しい情報▶
Iron Blow Lookout - Attraction Near Queenstown | Enjoy Tasmania
今回のツアーで唯一の男性、穏やかなおじいちゃんの専門分野であったらしく、岩や鉱山、その仕組みなどについて説明してくれた。しかし、残念なことに、英語の専門用語が多くほとんど理解できなかった。
色褪せた説明書きたち。
走ってきた道のりが微かに見える。
これが採掘の名残り↓
この山中の地面にこんなに大きな穴を開けるなんて人間ってすごいなと思う反面、その傲慢さも見えてしまう気がする。
おじいちゃんが黄色いのや青っぽいのはどういう種類か説明していたけれど、忘れてしまった、、、
滝まで歩く入り口に到着。
こちらもそれほど遠くはない場所にあるちょっとしたトレッキングコース。
自然の中を他のツアー参加者と話しながら歩く。
滝に到着。
ここは緑が茂っていて太陽の光が隙間からさしているのがとても綺麗だった。まだ朝9時台ということもあるかもしれないが。
さらに移動。
次に着いたのは、Lake St.Clairでここも歩く場所。そして最後の水泳チャンス。
詳しい情報▶
Cradle Mountain-Lake St Clair National Park | Tasmania Travel Guide
ここは湖の周りを一周できる場所らしい。しかしツアーのため時間は限られている。
湖畔にはロッジが並び、標高が高く涼しい一方で太陽の光が暖かい。また来るならば、ぜひともロッジを借りてのんびり過ごしたい場所№1かもしれない。
湖の向こうに少しとがった山が小さく見えるのがCathedral mountainらしい。
最後にビジターセンターから一番近い湖畔で少し泳いだ。透明度の高い水で水温も丁度良いけれど、浅瀬は砂や藻に注意したい。
しっかり装備の注意も書かれている↓
ビジターセンターはすっごく綺麗で情報もたくさん載っている。
中の様子。固有の動植物についての紹介などがある。
ウォンバットの四角い糞。なぜか可愛く見えてくる。
ネズミやヘビもいる。ちなみに、ネズミは見かけた。
固有種たち↓
ビジターセンター外観。カフェ&レストランがある。
移動中に見つけた発電所か何か。
今回のツアーで一番長く乗車中。西側は山が多いし、東に比べると自然が豊かで行ける場所も限られてくる。
木の大きさがわかるやつ?
最後にビジターセンターもあるが、集合時間とトレッキング時間を考慮すると見る時間はないことが判明。我々はアホみたいにダッシュした。トレランの恰好して走っている人もいたので、走る分には問題ない。一瞬滝を見て、いつものようにコースを戻ってくるものだと思い飛ばす。
一番乗りでビジターセンターに着いた。ここにも糞紹介。
鳥の紹介。日本で見るのとはまた違って面白い。
コースの紹介。いくらでも楽しめそう。
と、追い抜かしてきた他のツアー参加者と合流。コースは往復ではなく片道で、ガイドさんはバスで来てくれるのだそう。よく考えれば、すれ違う人は多かれど追い抜かす人は全くいなかった。下のビジターセンターから滝を見に登って帰るのが一般的な順路だったようだ。我々は滝の上方からコースに入って、下るだけで良かったのだった。暇を持て余したので、ビジターセンターに並ぶワインや土産物を物色した。
この辺りからスキー場にも行けるらしい。タスマニア唯一のスキー場。
バスが発車するまでの間は、ビジターセンター近くの公園でぶらんこに揺られながら昼寝をした。
このシールを見て自分も欲しくなってしまった。
少し渋滞に引っかかったけれど、バスはあっという間にホバートに戻ってきて、乗客を次々とホテルに降ろしていった。
怪レい日本語。
我々はオランダ人の女の子とともにホバート中心部のバッパーで降りた。他の乗客にお勧めしてもらったのは緑のカエルがモチーフのホテルで、とても安いのだそう。
バッパーの黒板。小学生レベルの悪戯がされていた…
ご飯に飢えていたのでまずはHSPをゲットしに行く。他のレストランは高いし、近場に入れそうなところがなかったので仕方がない。
バッパーへ帰る通り。
既に傾く階段。2階が受付。
バッパー横のアートな壁。ちょっと怖い。
本棚の本。日本人が来た痕跡あるの面白い。
軋み傾く部屋。ドミじゃないだけマシか…?
これにて長い長い一日とツアーは終わる。
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